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【狭小住宅の難しさ、工務店として採光を考える。】

京阪神地域の中でも、尼崎や伊丹などの住宅が密集したエリアでは、狭小土地に家を建てる、狭小住宅をリノベーションする、などのご依頼が多くあります。
そこで、狭小住宅の場合によくある課題などを挙げてみたいと思います。

狭小住宅とは?

狭小住宅とは、おおよそ15坪・50㎡以下の土地に建てられる住宅のことです。
空き家になっている家屋ではこの狭小住宅の割合が高く、25㎡以下の土地も存在します。
特に尼崎市では兵庫県下の西宮市や伊丹市などと比べると空き家の割合が高く(平成30年時点で15%程度)、それに伴って狭小住宅も多いことが想起されます。
平成30年の調査では、尼崎市は近隣の他都市と比較すると、持ち家と借家の平均延床面積は大阪市に次いで小さいことがわかっています。

狭小住宅の課題とは?

狭小住宅で特に課題になるのは以下のような事項です。

  • 空間としての狭さを感じさせない、目線を途切れさせない空間づくり
  • 近隣に立つ背の高い建物の影響で光が入りにくいこと
  • 採光の条件をよくしようとすると、近隣の建物から目線が入りやすくなること

建築士の皆さんの工夫

狭小住宅には、上記のようなさまざまな課題が存在します。そこで、濱内工務店が協業する設計事務所の建築士さんの腕の振るいどころとなるわけです。

不思議なもので、設計士さんや建築士さんというのは、課題が多くなればなるほど、越えなければいけないハードルが高ければ高いほど驚くようなアイデアを出してくれます。

建築士さんのアイデアに上記のような課題をクリアするための新しい部材なども提案に盛り込まれることが多々ありますが、対応できるように知識を仕入れ、丁寧な仕事をしていきたいと考えています!

採光には床材としてルーバーを使ったり、格子状になったルーバーを活用する新しい方法もあります。
また、窓枠を少し高い位置に持ってくることで周辺の目線を切るような工夫も可能です。
どのような工夫が可能かはその場所の状況によっても変化しますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。